2021年5月23日 77歳の父が「ワンクリック詐欺」にあったのです。
20:00に警察が父の自宅に来る騒ぎにまでなってしまいました。
最終的な被害額は30000円です。
<ワンクリック詐欺の手口>
15:00 勝手に送られてきたパソコンのメールに記載されているURLをクリック。
父のパソコン上にホップアップで「ウイルスに感染しています」というメッセージが出ます。
何度もそのホップアップを消しても「ウイルスに感染しています」というメッセージが出てきます。
いい加減、目障りだった父は、そのホップアップをクリックしてしまいます
クリック後に「直すためには、こちらへ電話下さい」という電話番号が書かれていたそうです。
その電話番号に電話したことで「詐欺にあう」始まりとなったのです。
電話の先の詐欺師は片言の日本語
ウィルスに感染しているパソコンを直すには、30000円かかります」と言われます
直すため、●●を買ってきて下さい」と言われます
電話を切らせず、●●を購入させます。
次に、直すことに失敗したため、もう一度●●を30000円を購入するように言われます
そして、2回●●を30000円を購入してきてしまいます
なぜ、直らないのかを父が片言の日本語をしゃべる外国人に伝えます。
話の分かる日本人を出すように、何度も何度も伝えた結果、日本人が電話口に出てきます。
17:30 父は、パソコンが直らない理由を日本人に訪ねていたときに、私達が到着したのです。
父の話を聞いた主人は、
主人:「お父さん警察に電話をしましょう」
父:「いや~大げさな事にしなくていいよ」
主人:「だめです。お父さんを守るため、警察に伝えないとお父さんの安全が危ないです」
父は一人暮らしです。
主人:「警察に電話していいですか?」
父:「まいったなぁ~」
主人は、父が「ワンクリック詐欺に遭ったことで、これから予想される危険を父に話し始めました」
父:「分かりました。任せます」
実は主人はITのプロなのです。
主人は私に「今日は帰りが遅くなるから覚悟して」と私に伝え警察に電話をし始めました。
主人は警察に父から聞いた詐欺の話を電話で伝えました。
警察は、父の家に来て、状況を確認しに来るとのことです
それまで、夕食をとっていなかっため、近くのスーパーでお総菜とお弁当を購入し。
軽くお腹を満たしておくことにしました。
19:00 父は夕食を少しだけ口にしたたけで、「まいったなぁ~」と困り果てていました。
普段、父は19:00に寝ます。
私は父に警察が来るまで、
私:「少し横になってていいんだよ」
父:「大丈夫」と一言いい、お茶を一口、口に含ませました。
77歳の父は朝4時に起床しているため、父の体が心配でした。
20:00 警察到着
後編(③ 警察到着)へ続く・・・