子育てを終えた先に見えるもの=夫婦二人だけで感じる達成感
『子供の幸せは親の幸せ』
これは、私が子育てが終わって親として感じていることです。
『子供の幸せは親の幸せ』
『子供が幸せでないと親も幸せでない』のです。
子供が心を痛めていると、親の心も痛いのです。
親は『子供の幸せ』を常に願っています
「I」ではなく「YOU」を大切にする
本当にシンプルです。
これは、
私が主人と共に歩む結婚生活の中から主人に教えてもらったことです。
夫婦を長続きさせるコツは
常に相手のペーで歩むこと
主人はいつも妻である私に接する時、
「I」ではなく「YOU」を大切にしている人だなぁと感じています。
1995年、結婚5年目の実際の出来事の実話をお話しします。
長男4歳、長女1歳、私は専業主婦の時です
私が主人を誘い
夫婦2人で町で主催された「10km歩け歩け大会」に参加しました。
子育て真っ最中の私は、夫婦二人で出かけることがなかったため、
子供たち二人を私の両親に預け、久しぶりに夫婦二人で外出することにしました。
半日だけの、夫婦のデートです。
町で主催された10㎞を歩いてゴールする大会だったため、
スタートもゴールも役場になります。
朝8時にスタートし、午前中でほとんどの人がゴールし終わるような大会です
参加者の人数は25年前の出来事のため、正確には覚えていませんが、
200人ぐらい参加していたでしょうか?
役場前の広場には子供から年配者までいました。
ここから私が自分のことしか考えていないことを思い知らされました。
私達夫婦は10㎞の平坦な道のりを夫婦二人で歩き、ゴール直前の1㎞手前から役場庁舎が見えてきます。
私の視線は、1㎞ぐらい手前から、役場の庁舎をロックオンし、猪突猛進早足になりました。
今まで一緒に歩いていた主人には何も言わず、私の脳は「早くゴールしたい」その思いだけになりました。
私は、主人を置いて目の前にある役場庁舎めがけて一人でゴール。
ゴールし終わると、主人がまだゴールしてこないことに気づきました。
ん?? 主人はどこ??
ゴールで待つ私。
まだかな?? まだかな?
おっ。主人の姿がゴールからはるか遠くに見えます。
主人は一歩、一歩、今まで夫婦二人で歩いてきたペースで歩いてきます。
私の心は、「早く主人がゴール」するのを待っています。
主人がようやくゴールしました。
ゴールで待っていた私に主人は、「よく頑張ってゴールしたな」と私の頭をなでてくれました。
「俺は、登山をするから歩くのは得意だけど、お前は普段歩かないからゴールできるか心配だよ」と、二人で10㎞を歩いている途中に何度も言っていました。
私の頭をなでてくれたときに、「パパごめんなさい。一人でゴールしてしまって」と思ったのです。
一緒にゴールするべきでした。
歩くことは、夫婦の歩みに似ていると感じたのです。
夫婦はお互い相手のペースで歩むことが重要で、常に相手を思いやること
これが夫婦を長続きさせるコツなんだと感じました。
夫婦二人で子育てを終えると、「子育てを終えた達成感」を二人で共有することができます。
子育てというゴールを夫婦二人で達成してみてください。
お互いがお互いに感謝出来る関係になっています。
父親と仲良くする方法(愛の伝達)
しょうたくん
「しょうたくんの幸せ」は、「しょうたくんのお父さんの幸せ」でもあります。
「しょうたくんが幸せ」だと、「しょうたくんのお父さんも幸せ」です。
「しょうたくんの心がさみしい」とき、「しょうたくんのお父さんの心もさみしく」なります
しょうたくんがお父さんの家族に愛されていることを伝えられる日がくる日を願っています。
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