よこやまけ

『しょうた』という名前の由来を伝えるために・・・ おばが甥っ子に残す事実の記録です。

10. 幸せの秘訣:夫婦編(実話紹介)

しょうたくん


① 自分に『愛情を持ってしかってくれる人』を見つけること
 
② 自分に『愛情を持ってしかってくれる人がそばにいる』こと

この2つが、夫婦を長続きさせる秘訣だと私は考えています。


私にとってこの2つの役割をしてくれている人は父です。
とても大切な存在です。



1996年、結婚6年目に起きた実際の出来事の実話をお話します。
長男5歳、長女2歳、私は専業主婦の時です


父との電話での会話です
私:「え~ん ↗ (泣きながら)お父さん~」


父: 「どうした?」

私:「てっちゃん(私の夫)とうまくいっていなの。喧嘩ばっかり」


私:「てっちゃんの仕事から帰ってくる時間は終電間近だし、子供の事は私一人が見ているんだよ」

父:「・・・」


私:「てっちゃんは仕事が忙しいって言ってるわりには、子供がいるのに、仕事帰りに会社の人と飲みに行ってばかりで、お金をつかってくるし(怒)」


私:「私だって、自由にお買い物に行きたいし、友達と遊びに行きたし・・・
てっちゃんは、子供がいるんだからまっすぐ家に帰ってくればいいのに・・・・

私:「てっちゃんは帰ってくると、私と話もせずに、すぐにご飯を食べて、お風呂に入って寝るから子供の事を話す時間がなくて」


永遠と私は、父に夫婦の喧嘩話を続けていました。
すると・・・
父:「お前はどうしたいんだ」

私:「・・・」

父:「てっちゃんは何も悪くないぞ」

父:「おまえのそんな態度じゃ、てっちゃんの気持ちが離れていくのは当たり前だ」


父: 「てっちゃんは、家に帰ってきてからご飯も食べているんだよなぁ?」
「給料を全部、家に入れているんだろ?」
「家にいるときは、子供の事もちゃんと見てくれているんだろ?」

私:「うん」

父: 「結婚して何年だ?」

私:「6年目」

父: 「男は、仕事に夢中になりたいときがあるんだ。夢中になる時期があるんだ」
 
「仕事が終わった後、飲みに行ったときに本音で話せることもあるんだぞ」
 
「結婚6年目だと、子供たちの事も一段落して、自分の家庭生活に余裕が出てくるだろう」
 
「てっちゃんが仕事に夢中になるのは普通のことだ(怒)」


父:「分かるか?(怒)」


私:「だって~」
主人の愚痴を続ける私に・・・

父:「お前のそんな態度では、てっちゃんに嫌われちゃうぞ」
「そしたら離婚だ。 お前は1人で2人の子供を養っていけるのか(怒)」


私:「・・・(超 大泣き中)」

父:「お父さんが厳しいことを言っているように聞こえるかもしれないけど、
「それはなぁ お前がかわいい』からあえて厳しいことを言っているんだ
 
「お前の心を入れ替えなさい」
 
「お前の態度を変えなさい」
 
「てっちゃんにやさしく接しなさい」
 
「わかるか?」


私は、父との電話を切った後、父の言葉を思い出しながら、ずーっと泣いていました。

自分の母親や、主人の母や、友達に夫婦の愚痴を言ってきましたが、
私の話に同調するひとばかりで、父のように私を怒ってくれる人はいませんでした。

父の言葉が私の気持ちの中に深く入り込みました

父が私をしかってくれなかったら、父が私を怒ってくれなかったら、私の夫婦生活は続いていませんでした。


これは、断言できます。


父の言葉がなかったら、私は離婚していました

とてもつらかったです。

自分の周りに「愛情をもって自分をしかってくれる人」がいることはとても重要なことです

自分が苦しいときには、どうしてもつらいので、自分を慰めてくれる人に行きがちです。


ですが、本当に自分がつらいときに「自分を愛情を持ってしかってくれる人」の話に耳を傾けること。


これが、自分を良い方向に向かわせてくれる秘訣です



夫婦関係悪くなったとき、自分をかばってくれる人に頼りがちです


必ず自分に愛情をもって厳しいことを言ってくれる人がそばにいるはずです。


自分の周りを探してみてください。


自分が幸せになる方法は、幸せな人の側にいること。


自然と自分が幸せな人になっているはずです。


父親と仲良くする方法(きっかけ探し
しょうたくん


15年という長い間、お父さんと一緒に暮らしていないしょうたくん。

しょうたくんのお父さんとお母さんの夫婦関係がうまくいっていたら、しょうたくんはお父さんがいない生活ではなかったはずです。


お父さんの事をお母さんから「どんなふうに聞いていますか?」
 
19歳のしょうたくんが、父さんに会いたいと思っても会う「きっかけ」がないんですよね。

お父さんに会いに行く勇気が必要だと思ってしまいますよね


しょうたくんのお父さんも、しょうたくんと同じで、子供に会いたいと思っても会いに行けないんですよ。


お父さんの方も子供に会いに行くための勇気とお母さんへを気遣いがあると思います。

お互いが会う「きっかけ」って、どうやったら出来るのでしょうね。

しょうたくんのお父さんは、いつでもしょうくんが会いに来てくれたら会ってくれますよ。


しょうたくんが会いに来てくれたら、喜んでくれますよ。


しょうたくんのお父さんの姉である私が、そのきっかけ作りができれば光栄です。

会うことが幸せだとは限らないけれど、お互いが相手を思う気持ちは持ち続けていてくれるといいなぁと思います。


「お父さん」って、とてもいい存在ですよ。

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9. 77歳 コロナワクチン接種(父との心の距離の縮め方 実践付)

しょうたくん
私なりの父との心の縮め方です。

2021年6月1日に、しょうたくんのお爺ちゃんはコロナウィルスワクチン1回目の接種を行いました。


接種1回目は何もなく無事に終わりました。

コロナワクチン接種後は、父の運転する車でまっすぐ父の自宅に帰りました。



しょうたくん
お爺ちゃんは、朝4時に起きます。


寝る時間は、夜7時には就寝します。
 
18歳のしょうたくにんは、びっくりだよね。


でも、この時間のサイクルがお爺ちゃんの健康の秘訣でもあります。
 

今日は、コロナウィルスワクチン接種をしたので、娘の私は父が心配なため1泊します

父の家に泊まるのは、何年ぶりだろう?


もしかすると、25年ぶりぐらいかもしれません。
 
このブログを書きながら、今気づきました
 
胸が「じ~ん」と熱くなり、目頭に涙が溢れそうです。


お父さん。ごめんなさい。
いつも遊びに来てはいたけれど、泊まるのは25年ぶりになってしまいましたね。



今日私が泊まるために、布団を干して、お風呂場を洗ってくれたそうです。


コロナワクチン接種が終わって、父の座るいつもの席で
父:「普段やらないことをやると疲れるなぁ~」
 
私:「???」 

父:「布団干して、お風呂場洗っといたよ」
 
私:「ありがとう」

父は、コロナワクチン接種が午後からだったため、午前中に私の寝る布団を引き、お風呂場を洗っておいてくれたそうです。
 
そして、父は午後からのワクチン接種のために病院に向かったのです。



父:「夕飯何食べる?」
 
私:「何でもいいよ」
 
父:「出前をとってウナギでも食べるか?」


私:「いいよ」
 
父は私に気に気を遣ってくれているのが分かります。



私:「出前が届く前にお風呂入るね」
 
父:「ボタンを押せばお湯がたまるぞ」
 
私:「私がお風呂入っている間、昼寝しておいていいよ」
 
父:「お父さんは、昼寝はしないよ」




私:お風呂場から「あつ~い~」


父:父がお風呂場まで来て「どうした??」
 
私:「お風呂が熱いよ」
 
父:「お父さん熱いお風呂が好きだから 設定温度が高かったかな?」
 
父:「水を入れたら?」
 
私:「うん」



私が、子供の頃、父と一緒にお風呂に入ったとき、いつも熱いお風呂でした。
 
熱いお風呂に入ると、体がぽかぽかしてぐっすり眠れます。
 
私も熱いお風呂好きですが、子育てをしているうちに、お湯の温度が低くなっていたんですね。

父の家のお風呂に入りながら、子供の頃、父の入れる熱いお風呂が好きだったのを思い出していました。
 
私の熱いお風呂好きは、父の影響だと自分自身が分かっています
 

私:お風呂から上がって父に「いいお湯だったよ」


私:「気持ちよく入れたよ。今日はぐっすり眠れそうだよ」


父:「そうか。よかった」



そして、父と一緒に出前のウナギを食べて、父の就寝時間の夜7時に合わせて寝ることにしました。

私が来たことで、父の生活のペースを乱すことをしたくなかったのです。
 
就寝前に
私:「腕腫れてない?」
 
父:「大丈夫そうだぞ」
 
私:「寝ているときに、コロナワクチン接種したことで、具合が悪くなったら絶対起こしてね」
 
父:「分かったよ。でも大丈夫そうだぞ」



私は、父が寝ている部屋から少し離れている部屋で寝ましたが、夜中に、父がトイレに起きた音が聞こえました。
 
父のトイレに起きた音を聞いたときには、父は「大丈夫」なんだと感じ
安心して深い眠りにつきました。



しょうたくん
私は、自分の素直な心の声を聞き父と接しています。


父に会いたくなったら会いに行く。


父に優しくしたいと思ったら、優しく接する。

自分の素直な心の声を隠して、後悔したくありません。


自分の素直な心の声を聞くと、心が温かくなります




父親と仲良くする方法(実践編)
実践1                    
父の家に泊まりに行く
父の家に泊まりに行くと、父に愛されているんだと実感することができます


実践2                    
父に甘える
52歳になっても、父にとっては私は子供です


実践3(絶対おすすめ)            
父の生活時間のペースを乱さない
私が来たことで、父の生活時間のリズムを崩したくはありませんでした。
私が父の生活時間のリズムに合わせたかったのです



父親と仲良くする方法(継続編)
私は、母に言われた言葉で、「はっと! 気づかされた」一言があります。

お姉ちゃん(私)がお母さんと一緒にいる時間は短いのよ。



お母さんがこれから生きている時間の中で、お姉ちゃん(私)がお母さんと一緒に過すだけの時間を足していくと短いのよ。


親はいつまでも生きていると思っていてはダメよ。
 
今、一緒に会っているこの時間を大切にしないとね。

母の言葉は、ぐさっと私の胸に刺さりました。
 
母の言葉で、私がこれからの父との時間、母との時間を大切にしようと思いました。
 
父と母と過す時間の短さに母が気づかさせてくれました。


お母さん ありがとう。

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